10月17日の日記
昨日はちょっとひた地獄だった。
木曜日に退院して、昨日の金曜日が退院後検診の日だった。
2、3日前から退院直後より目のぼやけがひどくなったのと、目のチカチカと光る砂嵐みたいなのが見えて、眼球が拍動する感じがわかるようになってたんだけど。
診察の結果、傷口が少し開いててそこから房水が漏れてたらしい。
そして眼圧が下がったことで上のようなことが起きてたとか。
主治医の先生に、入院して手術室で週明け縫い直すか、今日処置室で縫い直すか言われて、もう入院は嫌だったから処置室でやってもらった。
いやあ。
痛かったし怖かった。めっちゃ。
麻酔の効きは手術の時より弱くて、ちくちくするわ、眼球の膜が剥がされたのがわかって見えて怖いわ。
極め付けは最後の炎症止めの薬がめちゃくちゃに染みて、やっぱり怖くて先生と看護師さんの前でポロポロ泣いてしまった。
いやあ、自分よくがんばったわ。
こんな2週続けて眼球切ると思わないじゃん?
でも、先生の腕は確からしい。
今日朝起きてメガネをかけてみれば、退院後みたいに少しぼやけはあっても変なものは見えないし、チカチカもそんなにしない。
眼圧が下がるとああいうことになるんだなって言う経験値は得た。
もう、今はひたすら目の傷口が順調に塞がるのを祈るばかり。
月曜また病院に行くことになってしまった。
でも、一人で行くわけじゃないのは本当にありがたい。
今回目の手術をして、やっぱり自分は遺伝からは逃げられないんだなあって思った。
最後は心臓で死ぬんだろうな、長生きはしないんだろうなって。
やっぱり、今こうして少し休んで人生見つめ直してるこのタイミングで、もう少し自分の生き方や残されて時間について考える必要はあるのかもしれないと思った。
ひとまず寝よう。
気付けばこんな時間だ。
明日は日曜日。今日は寒くてあんまり活動できなかったからそろそろ何かしたいな。
絵も今なら、一昨日までと比べれば画面も見れるし。
おやすみ。